◆ 広島東洋カープの創生期、昭和26年頃の写真です。 ◆ 白石勝己（右）辻井弘（左）を撮った大型ブロマイドで二人の万年筆でのサインがあります。 ◆ 辻井弘選手は、1950年石本監督の呼び掛けにより、太陽ロビンスから新たに誕生した広島カープへ移籍、カープの初代主将となり、同年は開幕から四番に座りました。辻井選手は1950〜1951年の2年間のみカープに在籍。 　草創期の広島カープが財政的に厳しかったことから、宿泊費を削減するために、大阪遠征の際には若い選手を実家に宿泊させたとの逸話があります。 ◆ ユニフォームのロゴマーク等からも当時の写真に間違いありません。 　当時のカープの本拠地は観音球場（広島県営球場）でした。着用しているユニフォームはホーム用なので撮影場所は観音球場でしょうか？ ◆ 広島野球倶楽部　カープ創生期の写真は現存が少なく大変貴重な資料となります。