10年が寿命といわれるとっくに息絶えた全ての電解コンデンサーと正常動作しておりますが経年劣化が予想される全てのフィルムコンデンサーとトランジスターは性能の良い物に交換 特に高域の音質を決定するフィルムコンデンサは可能な限りPPコンデンサやポリエステルなどを使用しています 古いものは一つも残っていません
バイアス電流調整ボリュームは交換 プロテクター基板の調整ボリュームは接点洗浄後 動作確認 調整済です 古いサイりスタや トランジスタ 等交換しましたのですぐに故障することはないと思います
50年以上前のアンプですので内部や各スイッチやセレクターは汚れや錆などが目立つものですが本機については殆ど消耗のないものでしたので洗浄後 ガリやノイズは確認できませんでしたが 有害な接点復活剤は使用していませんので取り切れない小さなガリやチェックしきれないところはご容赦ください
電源平滑コンデンサーは4700ufから8200ufに増量していますので クリアな中高域と豊かな低域を再生しています基板上のトランジスタは高価ではありますが クリアな音で評価の高い 2SA2240など を多用していますプリアンプとイコライザー基板は要所に電解コンデンサより音質がクリアなOSコンデンサに交換 より解像度の高い鮮明な音を目指しています
画像にありますように 全ての電解コンデンサー .フィルムコンデンサー. トランジスターを交換していますので故障の原因になる古い部品は一つもありません 音質向上のため各部品はオーディオ仕様の高級なものを使用していますので オリジナルのAU-777Dをしのぐ性能に仕上がっているのではないかと思います 澄み切った中高域と 豊かな低域 オールドサンスイのアナログサウンドがよみがえっています外観はかなりの美品でありますが 音の良さに満足されると思います

音の良さは保証できると思いますが言葉では表現できませんので
心配な方は当方の 出品に対する評価をご覧ください サンスイのアンプしか出品しておりませんのでお確かめください
購入されて後悔されることはないと思います

各セレクターやスイッチ類は可能な限り洗浄しておりますが 当方接点復活剤などによるごまかしは後々ガリや基板損傷のもとになりますので一切使用しておりません セレクター等切替時の小さなガリなどチェックもれはご容赦ください
明らかな故障以外はNC NRでお願いします動作に関係のない細かなことが気になる方は 入札はお控えください 趣味でやっておりますのでクレーマーには対応しません
下記に資料を掲載します SANSUI AU-777D￥59,500(1969年6月発売) 解説 AU-777に部分改良を加えて、回路構成には手を加えず、音そのもののクオリティに全ての努力を集中させ、グレードアップさせたプリメインアンプ。
メインアンプ部は準コンプリメンタリ・ダーリントン回路を採用しています。

初段から最終出力段までの全増幅回路をNFアンプで構成しており、周波数特性、歪、S/Nを改善しています。また、全段をシリコントランジスタで構成しています。

プリアンプ部とメインアンプ部を分離し、それぞれ単独使用が可能です。

Bass、TrebleにMidrangeを加えたT.T.C.(トリプルトーンコントロール)を搭載しています。
これにより、プログラム及びアコースティックのより正確な補正が可能となっています。

左右のバランスの正確な調整を容易にするため、ステレオバランスチェック回路を設けています。
モノラルのシグナルを聴きながら、スイッチをテストに倒すと、正常にバランスが取れている場合は音がなくなり、簡単に正確なバランス調整ができます。

出力端子があやまってショートしてもパワートランジスタが破損しないようにサンスイ独自の純電子PSC回路が採用されています。
さらにパワートランジスタに速断ヒューズを組合わせてより安全を保障しています。

センターチャンネル出力端子を搭載しており、フラット出力と159Hzハイカット出力の2回路が設けてあるので、モノラルアンプとウーファーを接続することで3ディメンションステレオを楽しめます。

パワートランジスタを3mmのアルミエクストルージョンのバックパネル一杯に拡げて、放熱効果を上げたため、長時間の演奏にも余裕をもって耐えられるようになっています。

ローフィルター、ハイフィルター、ラウドネス、テープモニター回路、ヘッドホンジャック、ミューティングスイッチ等の回路を搭載しています。