◆法量刃長： 29.0cm、 反り： 0.1cm、
元幅： 31.1mm、 元重： 6.5mm
先幅： 23.1mm、 先重： 4.5mm

測定方法の差異等による誤差は、ご容赦下さい。
三棟となり、銀無垢二重ハバキも三棟に仕立てられ
青江の巨匠「貞次」の逆丁子を見事に写した最高に素晴らしい出来の傑作刀です。
粒子の細かい数種類の鑢で丁寧に繰り返し数ヶ月掛けて仕立てたと思われる茎仕立てで
時代を経てなお昨日の作品の様な
手に持つ程に満足感が込み上げて来る素晴らしい茎の感触で、
持つ者の気持ちを良く理解した作者の粋な仕事だと思います。
私自身もこの様な茎を手にしたのは初めてで感動を覚えた一振りです。
◆現代刀匠 国平大正四年生まれ。本名 大内勇。刀剣展覧会などで多数の入選を果たした現代刀匠。
＊板目肌よく詰んで肌流れ 地景絡み地沸つく。素晴らしい鍛え肌です。
刃紋は華やかな互の目逆丁子乱れ。小沸つき、小足、葉入り、砂流し 金線がかかり、匂口明るい。

＊刀身は研ぎたてではありません、手入れによる極小さなヒケ傷や擦れなどはありますが、研ぎは必要なく、このままご愛蔵頂けます。
刃切れや曲がりなど欠点もありません。
大変出来の良い短刀です、長銘花押入りの入念作、現代刀匠国平の短刀を是非コレクションにお加え下さい。
ご検討宜しくお願い致します。
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