商品説明武者絵の名手・寺田秋豊の「義家察雁行図」です。後三年合戦（１０８３～８７）金沢柵での源義家の活躍の場面を描いています。空を飛ぶ雁の列の乱れを見て、野原に敵兵が潜んでいることに気付き、勝利を収めたという有名な話があります。義家の凛々しい顔、鎧兜、衣装、馬、手綱、弓矢、鞍などが極彩色で繊細に描かれています。とても良い絵具（顔料）を使用してあるようです。表装もとても豪華です。よく見ると経年のシミは少々ありますが、全体的には絵画部分も掛軸も非常に綺麗です。寺田秋豊は生没年等、詳細は分かりませんが、昭和初期に皇室関係の日本画も担当しています。毛筆で署名捺印の箱書きもあります。ただ鑑定は受けておりませんので、【真作】と表記せず【模写】として出品します。これほどの武者絵はなかなかないと思います。端午の節句の飾りとしても最適だと思います。寸法等： 本紙 縦約１２７㎝ 横約４０㎝  掛軸 縦約２１１㎝ 横約５４㎝ 絹本 木箱・銘あり 画像は、タブレットのカメラ機能での素人撮影のため、波打ちや光って見えにくいところがあります。実物はもっと色が濃く鮮明です。＊ノークレーム・ノーリターン厳守でのご入札をお願いします。