60年代頃のポルトガル軍、リザードカモパラシュートジャケットです。

コットン100%

サイズ
肩幅54cm
身幅およそ64cm
袖丈61cm
着丈73cm

フランス軍の空挺部隊向けに、1947年に初めて支給されたパラシュートジャケットの初期タイプとディテールが似てています。左胸胸のポケットなどそのままです。

フランス軍のものは、落下傘降下時の防風・防寒を目的とした空挺部隊(TAP)向け被服です。第一次インドシナ戦争からアルジェリア戦争期まで使用されたものです。

また、TAP47とも呼ばれ、年代毎にディテール・迷彩パターンが徐々に変化していきます。こちらはtap47/52に近い迷彩です。

通常多く出回っているTAP47/56ですと、HBT織のコットン生地が使用されています。こちらは同年代ごろのイギリスのドリル地まではガシッとしていない、コットンツイル生地が採用されています。

特徴的なディテールとして、3つのメタルボタンが付いた大きなフラップポケットが左右に1つずつ・斜めに付けられたフラップポケットが裾部に左右1つずつ・高めに作られた襟・袖口と裾部に付けられたアジャスターベルト等、後継モデルでは見ることの出来ないディテールが盛り沢山。

サイズ感も日本人体型に合うゴールデンサイズです。身長174cm普通体型で少し大きめで、ガバッと羽織れるいいサイズです。

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