この銀貨のジョージ五世とは、2022年に亡くなった「エリザベス2世」の祖父になり、Gブリテン及びアイルランド連合王国ならびに海外自治領の国王、インド皇帝でした ジョージ五世の、兄：アルバートはメアリーと婚約したが、突然亡くなりました。メアリーを王妃に相応しいと考えていたヴィクトリア女王は、ジョージにメアリーと結婚するよう説得した。この説得を受け入れた彼はメアリーに結婚を申し込み、彼女もこれを受け入れる。 その後、1901年1月にヴィクトリア女王が崩御し、ジョージ五世の父がエドワード7世として王位を継承。1910年5月にエドワード7世が崩御する。そして1911年6月22日「ジョージ5世」が王位継承の戴冠式を執り行う。 『この時の戴冠式で贈答用として発行されたのが、この銀貨です』 その式典には日本から東伏見宮依仁親王が出席する （東郷平八郎、乃木希典が随員として参列：歴史を感じますね！） 今年のチャールズ王の戴冠式には、秋篠宮が参列されるようです。70年ぶりの戴冠式でイギリスでは、大変な盛り上がりをみせているようです その後の、ジョージ五世にまつわる有名な話ですが、彼の長男：エドワード（後のエドワード8世）は、人妻であるアメリカ人女性シンプソンとの結婚を望み、様々な問題を抱えることにとのなり関係は、悪化する、対照的に、長男と違って次男のアルバート（後のジョージ6世）とは、良好な関係だったので、「長男には結婚も跡継ぎを望まないし、ジョージ6世からエリザベス2世に王冠の継承を祈っている」と言い残している。そして彼の死後に、ほぼその発言通りとなった・・・。Wikipedia参照（写真含む） 鑑定機関のPCGSの表記にSPが付いています。この「SP」とはスペシメン(Specimen)の略号で、見本とかに訳されます、贈答用として100枚：鋳造、その為、稀少性が高く、歴史を感じさせる銀貨です。 【詳細】 表面： ジョージ五世の肖像＆名前、戴冠式の期日 裏面： メアリー王妃の肖像＆名前、戴冠式の期日 発行国：イギリス 発行年：1911年 素材：銀 サイズ：約3センチ 発行数：100枚 鑑定：PCGS　SP62（同数11枚）上位グレード25枚となっています。 （2023年4月現在） 宜しくお願いします ＃イギリス ＃UK ＃ジョージ五世…