ベレムナイトオパール 現代のイカの先祖のような生物であるベレムナイトは主に中生代のジュラ紀、白亜紀に繁栄し、絶滅した生物で、オパール化して出土するのは白亜紀6600万年前のものが多いと言われています。 ごく最近のニュースですが日本の宮城県で世界最古のベレムナイトの化石が発見されました。 それはなんと三畳紀2億4800万年前の地層から発掘されたそうです。 イカの頭部？の三角形の部分の軟骨が世界各地で化石として発掘されています。 オーストラリアの南オーストラリア州クーバーペディではその化石がオパール化している物が見つかる事があります。色々な条件が奇跡的に合致することによって生成されるオパール層がさらに奇跡的に化石の成分に染み込んだり置換されたりする事で生まれる大変珍しい化石宝石です。永い永い年月をかけてゆっくりとオパールに置き換わった地球の不思議がつまった逸品です。 こちらのベレムナイトは化石感を残しつつもしっかりと美しい遊色効果が見られます。 透明なオパール層の中に緑、青紫、少しのブルーの煌めきを見ることが出来ます。 形は先端の尖った部分までしっかり残っていてイカ感も充分にあり大きさも4cm程度あるので観賞用としても、ペンダント等に加工してジュエリーにしても映えると思います。 化石としても宝石としても堪能出来るベレムナイトオパールです。 現在ほとんど出回っていないレアな商品の為今後も入手困難となります。 ※写真は遊色がわかりやすい様に光をあてて撮影しています。