◆長脇指◆ -下総大掾藤原兼正 越前住- ◇保存刀剣鑑定書◇ *白鞘* ほぼ無傷で出来抜群の越前の名工です！1尺7寸5分

説明
江戸時代初期の延宝時代(1673年)頃に、越前国にて活躍した名工のうぶ在銘の長脇指です。
両面在銘－(表)下総大掾藤原兼正 (裏)越前住－で、日本美術刀剣保存協会の「保存刀剣」に指定されております。
下総大掾藤原兼正は、本名を服部吉兵衛といい室町時代の名工濃州関兼法の五代孫と伝えられている江戸初期の越前下坂派を代表する名工です。
刀身は研ぎあがっております。
地刃共に潤いあり大変健全でほぼ無傷です。
姿は1尺7寸5分の長寸に、身幅3.1cm及び0.7cmの重ねを持ち豪壮でがっちりとした作り込みです。
状態はうぶ茎に加え、研ぎ減りも少なく400年近く前の作品とは思えない健全さです。
ハバキは摺鑢目細工の銀無垢ハバキです。
白鞘付です。
一切の手をかけることなく「保存刀剣鑑定書」を持つ是非コレクションに加えて頂きたい、越前新刀を代表する名工兼正の名品です。
昭和45年熊本県教育委員会登録の長脇指です。
サイズ
【白鞘全長】 77.4cm
【刀身全長】 68.4cm
【刀身】 52.8cm (1尺7寸5分）
【反り】 0.8cm
【目釘穴】 1個
【身幅】 3.1cm
【重ね】 0.7cｍ鑑定書
日本美術刀剣保存協会 保存刀剣鑑定書付付属品
刀剣袋付、銃砲刀剣所有者変更申請ハガキ付